会長・社長就任に際するご祝意への御礼│株式会社東洋バルブ製造所

このたびは、弊社会長および社長の就任にあたり、あたたかいお祝いのお言葉やご丁寧なお心遣いをいただき、

誠にありがとうございました。

会長・社長をはじめ、社員一同、今後さらに一層努力してまいりますので、引き続きご指導ご支援のほど、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

略儀ながら、書中にて御礼申し上げます。

拝啓

皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、令和7年5月7日を持ちまして、井内啓二に代わり、代表取締役社長に就任いたしました。

昭和26年同日に祖父の井内芳一が創業し、三代にわたり続けることができましたのも常日頃からご贔屓いただいておりますお客様ならびにご協力いただいている関連会社の皆様そして社員とそのご家族の皆様のおかげであり、深く感謝申し上げます。

昨今の原油価格の高騰や人手不足による影響もあり、電力を始めとする国内のプラント業界では今後も厳しい状況が予想されますが、社会インフラ事業を継続させ、次の世代へ繋いでいくことが使命であると感じております。
そのためにも、まずは全ての社員が健康で長く仕事を続けていくことができる環境、属人化せず互いがフォローできる強固な組織作りに努めます。
次に、当社はバルブに関する各専門分野が連携するCVE体制を築いておりますが、今後は社内だけでなく社外とも幅広く連携を図ることが重要となってきますので、バルブを通じてプラントユーザーや協力会社の皆様と今以上のパートナーシップを築いてまいります。
先代の築いてきた信頼と信用を守りつつ、社員一人一人が考え、誰もが幸せになれる働き方を実現させていく所存です。

最後にこれまで会社を牽引してきた前社長に感謝するとともに、皆様方からの御期待に沿えるよう全力を尽くしてまいりますので、引き続きご指導ご高配を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

株式会社東洋バルブ製造所
代表取締役社長　井内　修平

暖かい日が続き、春の訪れを感じるようになりました。
弊社の構内には数種類の桜の木が植えられており、3月の初め頃から次々と花が咲き始め、
社員はもちろん、来訪されるお客様や道行く方々に、楽しんでいただいている事と思います。

桜の花が咲き誇る姿は、忙しい中でも人々を立ち止まらせ、気持ちをリセットして次の一歩を踏み出させる、
そんな不思議な力を持っている様に感じます。

繁忙期が続く今の時期には、仕事に追われて心身が疲れ切ってしまうこともありますので、
桜の花を眺める余裕を持ちながら、安全作業を心掛け、業務を遂行していきたいと思います。

また４月1日頃より、１週間程度しだれ桜のライトアップを計画しております。
近隣にお立ち寄りの際は、是非ともご覧ください。

早いもので新しい年を迎えてから1ヶ月が経とうとしております。
改めて気を引き締めて初心を忘れず精進していく所存でございますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年恒例になりました全社会議を1月10日に開催致しました。
例年は全社員が揃った場での会社の経営方針発表後、そのまま各部署担当者が昨年の総括と今年の方針・目標を発表するのですが、今年は詳細な内容を話し合えるようにそれぞれの部署で分かれて行いました。
初めての試みという事で改善すべき所も見つかりましたが、できる限り社員の意見を取り入れ、よりよい会議となるようにしていきたいと思います。

また、今年も外部からの特別講演として、いつも大変お世話になっているプルデンシャル生命様にご講演いただきました。
非常にためになる内容を楽しくお話いただき、とても有意義な時間を過ごすことができましたので、これからの自分たちの業務に活かしていきたいと思います。

そして毎年盛り上がりを見せている新入社員企画。
今年の企画は、新入社員に関するクイズ問題でした。まだあまり知られていない新入社員の素顔が垣間見える内容となっており、非常に和やかで楽しい時間となりました。

会議後には懇親会が開催され、いつものメンバーだけでなく普段の業務では中々話をする機会のない他部署の社員とも親睦を深めることができました。
途中には豪華景品が当たるビンゴ大会などもあり、リフレッシュすることができたと思います。

全社会議が終わり、社員一同新たな気持ちでスタートしました。
今年の経営方針を肝に銘じ、個人目標を全員が達成すべく切磋琢磨し、よりよい1年にしたいと思います。

始めに９月の豪雨において被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げるとともに
復興に尽力されている皆様が無事に任務遂行されることをお祈りいたします。

毎年9月1日前後が「防災週間」として定められることから、当社では毎年この時期に、
危機管理マニュアルに基づく「防災訓練」を実施しています。

今回は各防災対策班ごとに、災害が起こったと想定して、自身の班がどのように行動し機能するかを検討しました。
各班とも真剣に検討したり行動に移したりと、社員全員の防災意識が高まってきていると実感しております。
防災訓練後に提出されました各班のレポートを簡単に紹介したいと思います。

≪想定する災害状況≫　
震度7の地震が発生。建物内で火災、棚が転倒、ガラスが割れるなどの被害があり、負傷者も数名いる模様。

初期消火班：実際の消火栓を使って消火訓練を行ったが、平時では簡単に思える操作が有事でも落ち着いて行えるように、
　　　　　　定期的な訓練が必要
通報連絡班：社内ポータルが使えない場合に備えて、安否確認サービスの利用も検討
　　　　　　防災ラジオの導入も合わせて検討
避難誘導班：有事の場合に避難指示が社内放送で十分に機能するかどうかの確認
　　　　　　二次災害防止のために、「ブレーカーを落とすのは誰が行うのか？」など細かい確認事項を想定して、
　　　　　　避難訓練を行うのが重要
救　護　班：負傷者の傷の程度によっては、公的救助が得られるのか
　　　　　　帰宅困難者が多数発生する可能性あり、社内備蓄でどの程度まかなえるのか
　　　　　　救護用品・備蓄用品を再度点検し不足分を追加する

昨今の災害は、予期できない想像以上の被害をもたらします。いざという時に、できるだけスムーズに行動できるよう、
普段から備えをしておきたいと思います。

８月に社員用駐車場のアスファルト舗装を行いました。

以前は土の駐車場なので定期的に草を刈ったり、雨の日は地面がぬかるんで歩きにくいなど色々と大変でしたが、
今回のアスファルト舗装により雑草の処理も無くなり、水はけもよくなったので雨の日の移動も楽になってストレスフリーになりました。

更に区画整備をする事で、以前より駐車もしやすくなり、駐車できる台数も増えました。
これで急に駐車スペースが複数台必要になったときの不具合も解消されます。

長年の念願が叶う形で駐車場が舗装され、社員一同喜びを噛みしめております。

舗装前

舗装後

当社の今年のプロジェクトの1つである検査設計室がついに完成しました。

この検査設計室では、計測や精密検査、CAD製図などの作業を主に行います。

また、最新のテクノロジーである3Dスキャナーを導入することで、

ノギスやダイヤルゲージなどでは困難だった部位の検査計測も

可能となりました。

新しい技術の導入により、さらなる品質確保、作業効率UPを図って、

顧客の皆様にご満足いただけるよう努めてまいります。

計測だけのご依頼も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

弊社は令和６年５月７日をもちまして、創立７４年を迎えました。
今日の弊社があるのも、常日頃からご贔屓いただいてるお客様や、協力いただいている関連会社の皆様、そして社員やそのご家族の皆様のおかげであると深く感謝いたしております。

昭和２６年の創立から平成、そして令和へと世間では様々な出来事が起こり、時代や風景、考え方も大きく変わりました。
これからも世界が歴史を紡いでいく途中には様々な出来事が起こり、乗り越え変化していくことと思います。
弊社もその変化に対応しつつ、１００年企業を目指して精進してまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。