NEWSお知らせ
2024.10.26
秋の防災訓練を行いました
始めに9月の豪雨において被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げるとともに
復興に尽力されている皆様が無事に任務遂行されることをお祈りいたします。
毎年9月1日前後が「防災週間」として定められることから、当社では毎年この時期に、
危機管理マニュアルに基づく「防災訓練」を実施しています。
今回は各防災対策班ごとに、災害が起こったと想定して、自身の班がどのように行動し機能するかを検討しました。
各班とも真剣に検討したり行動に移したりと、社員全員の防災意識が高まってきていると実感しております。
防災訓練後に提出されました各班のレポートを簡単に紹介したいと思います。
≪想定する災害状況≫
震度7の地震が発生。建物内で火災、棚が転倒、ガラスが割れるなどの被害があり、負傷者も数名いる模様。
初期消火班:実際の消火栓を使って消火訓練を行ったが、平時では簡単に思える操作が有事でも落ち着いて行えるように、
定期的な訓練が必要
通報連絡班:社内ポータルが使えない場合に備えて、安否確認サービスの利用も検討
防災ラジオの導入も合わせて検討
避難誘導班:有事の場合に避難指示が社内放送で十分に機能するかどうかの確認
二次災害防止のために、「ブレーカーを落とすのは誰が行うのか?」など細かい確認事項を想定して、
避難訓練を行うのが重要
救 護 班:負傷者の傷の程度によっては、公的救助が得られるのか
帰宅困難者が多数発生する可能性あり、社内備蓄でどの程度まかなえるのか
救護用品・備蓄用品を再度点検し不足分を追加する
昨今の災害は、予期できない想像以上の被害をもたらします。いざという時に、できるだけスムーズに行動できるよう、
普段から備えをしておきたいと思います。