私たちの会社は、お客様がプラントでご使用中のバルブを対象に、点検・整備・復旧することを主な業務としております。
バルブには様々な種類があり、使用条件や用途に応じて大きさや構造・材質はもちろん、取り扱いに必要な知識とノウハウも多岐にわたります。

従って現場へ出向く作業者は勿論、工場整備に関わる従業員全てに十分な知識とノウハウが浸透している必要があります。
そして、当社の社訓は【働学一致】であり、働くことと学ぶことの両方の大切さを常日頃から意識しています。

「学び」を奨励するため、外部講習・免許取得に対する補助はもちろん、社内での教育・研修も企画しております。
そしてこの度、１１月から１２月にわたっての複数回、社長直々の安全弁研修会が開催されました。

プラントにおけるバルブの重要性の解説から始まり、機能・構造の解説を経て、整備のノウハウ、失敗事例からの教訓など多岐にわたる丸１日の研修内容に、参加者全員が真剣な面持ちで講義と実技に臨んでいました。

コロナ対策として当然ながら換気・消毒を徹底しつつ、全員がマスク着用の状態で開催されましたので、講師役の社長は研修後に「マスクでの講義は、さすがに疲れた」と疲労困憊のご様子。本当にご苦労様でした。

慌ただしい日常業務に埋没してしまうと、学ぶ時間を作るのは難しいですが、工夫や配慮で生み出されるちょっとの余裕を活きた時間にするためにも、引き続き学びの場を増やせたらと考えています。